|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 鉄 : [てつ] 【名詞】 1. iron ・ 鉄腕 : [てつわん] (n) strong arm ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『鉄腕バーディー』(てつわんバーディー、BIRDY THE MIGHTY)はゆうきまさみによる日本のSF漫画作品。及びこれを原作としたOVA・ドラマCD・テレビアニメ等のメディアミックス作品。 ''テレビアニメの詳細については鉄腕バーディー DECODEを参照。'' == 概要 == 宇宙から指名手配犯を追って地球にやって来た連邦警察のアルタ人女性警察官・バーディー・シフォン・アルティラと、彼女の失敗により致命傷を負い、体の修復を待つ間の措置としてバーディーの体に意識を移された地球人の少年・千川つとむの2人を主人公とした「二心同体」のSF漫画作品。 ゆうきまさみが『鉄腕バーディー』のタイトルで発表した作品には2つの連載作品と4つの読切作品があり、この他に「ブラック・マジックKNIGHT」というスピンオフ作品がある。オリジナルとなるのは1985年(昭和60年)より1987年(昭和62年)の間に『週刊少年サンデー増刊号』(小学館)に連載されていた未完の作品(以下・旧版)で、読切はこの『旧版』の番外編として描かれた作品である。そしてこれらの作品を元に2003年(平成15年)より『週刊ヤングサンデー』(小学館)で連載が開始されたセルフリメイク作品(以下・リメイク版)があり、この『リメイク版』は掲載誌を『ビッグコミックスピリッツ』に移し、その後『鉄腕バーディーEVOLUTION』(以下・『EVOLUTION』)に改題した上で連載を継続した。 しかし、内容がクライマックスに達したスピリッツの2012年7月2日号において、急遽「あと4回で完結」という告示がなされ、そしてその告示どおり4回後の2012年7月23日号において、半ば打ち切りに近い形で完結した。その後、月刊!スピリッツ2012年10月号に描き下ろしのエピローグが掲載されて結末が補完されたが、多くの伏線は未消化で終わった。 単行本は『旧版』が少年サンデーブックスより全1巻、『リメイク版』がヤングサンデーコミックス全20巻とビッグスピリッツコミックス全13巻が発売されている。また、設定資料やアニメの情報をまとめた『鉄腕バーディー ARCHIVE』(以下・『ARCHIVE』)が2008年に発売されており、こちらにはそれまで単行本未収録となっていた読切がスピンオフ作品を含め収録されている。メディアミックスも行なわれており、1996年(平成8年)にはOVA化(後述)・ドラマCD化(後述)されている。また、2008年(平成20年)には『鉄腕バーディー DECODE』(以下・『DECODE』)のタイトルでオリジナルストーリーでのテレビアニメ化がされている。 1980年代の前半、「怪力美少女もの」にはまっていたゆうきがその中から発想した作品の一つで、同時期には「アッセンブル・インサート」の発想も得ている。女の子を主人公にした作品を描いたきっかけとしては、少年漫画の中で男の子にとって都合の良い"添え物"のように描かれている女の子にも主役だって張れるという事を見せたかった旨をゆうきが述べている。タイトルの「鉄腕」は『鉄腕アトム』に主人公の1人つとむをあわせた「鉄腕ツトム」という駄洒落から始まっており、さらにどのような漫画であるかが分かりやすいという事でつけられた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鉄腕バーディー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Birdy the Mighty 」があります。 スポンサード リンク
|